ロマネスクゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校・大学教師体験からの演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、ロマネスク・ゴシック彫刻の魅力について語ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

〔321〕ロジャー・パルバース『ぼくがアメリカ人をやめたワケ』(集英社インターナショナル)は要チェックですね。

読者にはお馴染みの矢部顕さんがいろいろの情報を送ってくれます。様々な新聞やミニコミなどもチェックされているのかなと思ったら、そうではなくて、全国の友人の皆さんが送ってくださっているようなのです。メールには次のようにありました。 「神奈川新聞…

〔320〕戦争を炙り出す、六草いちか『いのちの証言』(晶文社)は著者の独自性が際立っています。

このブログは前ブログの続編とも言えるものです。 六草いちかさんはドイツ人と結婚されてベルリンに1988年から住む日本人です。今や森鷗外研究には欠かせない2冊のノンフィクション『鷗外の恋 舞姫エリスの真実』『それからのエリス-いま明らかになる?外「…

〔319〕夏のテレビの「戦争特集」で気になったのは被害より加害の歴史を振り返る番組が圧倒的に少なかったことです。

この夏にテレビ放映された「戦争特集」がずっと気になっていました。番組としてどう評価したら良いのかと考え込んでしまったからです。 33年の小学校教師の体験の中では平和教育と称して、社会科などで戦争の歴史について教え、ほとんどの学校で平和集会を開…

〔318〕「リーメンシュナイダーの追いかけ人」(福田緑)から写真展延期と新刊発刊告知のメールです。

連れ合いが、福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」にいらしてくださった皆様に以下のようなメールを出しました。届いていない参加者もいらっしゃるのでこのブログに載録します。 久しぶりに鎌田慧さんのコラムもどうぞ。 ● 昨年、「祈りの…

〔317〕「ヒロシマの家」建設ワークキャンプは、戦後日本での最初のワークキャンプです。(矢部顕さん)

矢部顕さんから読み応えのある「Fの遺伝子―ヒロシマの家訪問記」と、神奈川新聞のコピーが送られてきました。同時進行で皆様にもお届けします。 まずは矢部さんのメールからどうぞ。 ●福田三津夫様 横浜に住むFIWCの仲間の藤澤さんから神奈川新聞のコピ…

〔316〕予想どおり「市議会傍聴者の知る権利保障に関する請願」質疑は噴飯物の展開が待っていました。

このブログは〔313〕私の請願の結末というかその顛末を「冷静に」報告します。 さて、予想されたこととは言え、あまりに情けない清瀬市の議会運営委員会(2020年12月10日)でした。だからこそ、委員会当日の汚点はしっかりブログに残しておく必要がありそう…

〔315〕岡山・亀岡城跡でのプレイパーク(冒険遊び場)の活動を矢部さんに紹介してもらいます。

岡山の矢部顕さんからプレイパーク(冒険遊び場)の活動の様子が送られてきました。こうした活動が日本中に広がると良いですね。 ●福田三津夫様 先日の日曜日、我が家の裏山にある亀山城跡にてプレイパーク(冒険あそび場)をやりました。 プレイパークの運…

〔314〕誕生日の朝、ドイツから3通の誕生日メッセージが届きました。

世界は狭くなったものです、私の誕生日の朝にドイツの友人から3通の誕生日メッセージが届きました。ちょっと面白いので紹介しておきましょう。 まずはドイツ北の港町のロストックに住むほぼ我々と同世代のヨーラとヘルヴィック夫妻からです。連れ合いの緑の…

〔313〕私の「市議会傍聴者の知る権利保障に関する請願」が議会運営委員会〔12月10日(木)〕で審議されます。

私たちの仲間、無所属リベラル派、一人会派の布施由女さんを市議会に送り出してから清瀬市議会を傍聴し続けて数年になります。現在2期目です。本会議や各種委員会の傍聴ということになるのですが、この間いろいろのことがありました。我々傍聴者にちょっとし…

〔312〕コロナ禍でも動き出した鎌倉の塚越敏雄さんグループの活動、畏敬の念をもって読ませてもらいました。

鎌倉の塚越敏雄さんからメールが届きました。腰越・憲法九条ニュースも合わせてお読みください。 ■福田三津夫様 ご無沙汰しております。鎌倉の塚越です。 遅くなりましたが、腰越・憲法九条ニュースの9・11月号を添付します。 コロナで休止していた活動は…

〔311〕ラボ教育の神髄を示す2冊、門脇厚司『社会力育ての現場を訪ねて-ラボ教育メソッドの魅力と価値』、仁衡琢磨『ことばがこどもの未来をつくる―谷川雁の教育活動から萌え出でしもの』出ました!

私は2006年からラボ教育センターの言語教育総合研究所の活動に参加していますが、ラボ教育センターとはどのような組織で、どのような活動をし、その基本的考え方は何なのかということを明らかにしてくれる本が相次いで2冊出版されました。 まずは言語教育総…

〔310〕続・矢部顕さんのお便り「小学校の脱穀作業」と『稲と日本人』(甲斐信枝著、福音館書店)の書評です。

引き続き矢部さんのお便りです。読みでがあります。 ■福田三津夫様 先日、小学校の学習田で5年生の子どもたちが稲刈りをし竿掛けをして現在乾燥中の稲を、いよいよ明後日に「脱穀」作業して最終的お米になるまでを体験させます。 脱穀は、人力足踏み脱穀機を…

〔309〕矢部顕さんのお便りと新聞記事「取り込まれるアーミッシュ」。今は昔なのでしょうか。

矢部顕さんはラボ教育センターのの中核として長らく仕事をされてきました。ラボ国際交流として度々外国を訪れたようです。アメリカではペンシルベニアに何回か子どもたちを連れて行ったということでした。近隣にはアーミッシュの居住地があったようで、昔な…

〔308〕新刊、福田緑写真集『完・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち』完成です!

連れ合いの新刊『完・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち』が11月半ばに出版されます。すでに彼女の元には出版社の丸善プラネットからこの本が3冊届けられました。 出版を計画してから1年以上になります。昨年の夏のドイツ旅行中に私が出版…

〔307〕ドイツからの訃報、我らのペーター・シュミットが亡くなりました。合掌

2日前だったでしょうか。2階から降りてきた妻が「ペーターが脳内出血で亡くなったって。」涙をこらえて伝えてくれました。茫然自失とはこのことです。昨年の夏、ビュルツブルク市内に腰の手術で入院していたペーターを2回お見舞いに伺ったときに、80歳とは思え…

〔306〕コロナ禍の今、大江健三郎『芽むしり仔撃ち』がル・モンド紙に取り上げられました。

私にとって気になる良質な本を数多く出版している藤原書店が月刊「機」という小冊子(32頁)を発行しています。今年の8月号に掲載されていた「連載・『ル・モンド』から世界を読む」(加藤晴久)に目が釘付けになりました。大江健三郎の『芽むしり仔撃ち』がル・モ…

〔305〕第5回Kさんを囲む読書会は『生きている兵隊』(石川達三)でした。

Kさんは清瀬市で数十年にわたって市民運動を共に担ってきた尊敬すべき先輩です。東京大空襲の体験者ということをうかつにも最近になって知りました。今年中にでも仲間を集めて彼女の話を聞く会を開きたいと思っています。 Kさんを囲む読書会は5回を数えます…

〔304〕日本学術会議会員任命拒否の撤回を求めるキャンペーンを応援します。

私が「日本学術会議が推薦した新会員の候補者6人が任命されなかった」ことを最初に知ったのは『リテラ』というサイトでした。こんなことがまかり通るとは、安倍政権を継承する菅政権はやはり期待できないとんでもない政権だと再認識したのでした。 その後、…

〔303〕まさに谷川雁の「村」。「伊勢太神楽」(国指定重要無形民俗文化財)は村の原風景です。

矢部さんから「伊勢太神楽」(国指定重要無形民俗文化財)を教えてもらいました。映像付きです。子どもの時の記憶と繋がります。 今回は懐かしさのお裾分けです。 ■福田三津夫様 「伊勢太神楽」という国指定重要無形民俗文化財があるのは ご存知でしょうか?…

〔302〕谷川雁の肉声(「詩人・谷川雁―坑夫と、安保と、革命と―」より)を矢部さんが「発見」してくれました。

矢部顕さんがメールをくれました。谷川雁の肉声を「発見」したというのです。 矢部さんからは膨大なDVDが送られてきていますが(私は矢部コレクションと言っています)そのなかにもありました。NHK・ETV特集「詩人・谷川雁―坑夫と、安保と、革命と―」です。 久…

〔301〕コロナ禍でも「さようなら原発首都圏集会に1300人、サイレントデモ」。清瀬でも連帯の駅頭行動です。

さようなら原発首都圏集会はフクシマ原発事故以来、ほぼ年2回春秋に代々木公園などで開催されてきました。私たち清瀬の市民グループは極力この集会に参加してきたのでした。 ところが今年の春、コロナ禍のためこの集会は不開催になってしまいました。 9月18…

〔300〕ブログ300号記念は矢部顕さんの「綿の木に綿が実りました」です。

久しぶりの矢部顕さんからの「綿の木に綿が実りました」というお便りです。 そして、なんと本ブログも300号になりました。良く続いたと言った方が良いのでしょうか。これからも息長く書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 ●福田三津夫様 綿の…

〔299〕柳原敏夫さんの「6年間の子ども脱被ばく裁判のふり返りとチェルノブイリ法日本版の現時点の課題」です。

直近ではブログ〔282〕にご登場いただいた柳原敏夫さんのメールを紹介します。コロナ禍のなかでこうして頑張っている人がいると励まされます。元気のお裾分けです。 ●福田さま 柳原です。 依然、猛暑が続きますが、その後、いかがお過ごしでしょうか。 7月…

〔298〕追悼・久米明さん。1回だけの思い出深い貴重な朗読講習体験でした。

俳優・声優の久米明さんが96歳で長寿を全うされました。 こんな新聞記事が出ていました。 ●俳優・声優の久米明さん、心不全で死去 96歳(朝日新聞)2020年4月23日 俳優や声優として活躍した久米明(くめ・あきら)さんが23日、心不全のため東京都内の病院で…

〔297〕あまんきみこさんの新刊絵本『あるひあるとき』は「戦争の日常、幼い私の喜び悲しみ」が凝縮されたものです。

あまんきみこさんの新刊絵本『あるひあるとき』(のら書房)を手にしたのは朝日新聞の次の記事を読んだからでした。 ■戦争の日常 幼い私の喜び悲しみ/大連にいたこと 重たかったが人生の芯/あまんきみこさん 体験を絵本に(朝日新聞)2020年8月15日 「ちいち…

〔296〕「茨木のり子の家を残したい会」の「季刊・茨木のり子手帖」はすぐれて文学的です。

先日、清瀬・憲法九条を守る会の仲間のTさんが「茨木のり子の家を残したい会」の存在を教えてくれました。茨木のり子亡き後、茨木邸をなんとしても遺したいという人たちの活動でした。 私も茨木のり子は大好きな詩人です。書架には何冊かの詩集が並べてあり…

〔295〕続編『それからのエリス いま明らかになる鴎外「舞姫」の面影』(六草 いちか)も速攻で読みました。

2つ前のブログ〔293〕で『鴎外の恋 舞姫エリスの真実』のことを書きました。そこになぜこの本を手にしたのかということを記しています。切っ掛けは妻・福田緑の友人Uさんの紹介でした。Uさんの知り合いに作家の六草いちかさんがいらして、実に光栄なことで…

〔294〕好きな役者さんでした。三浦春馬さんの逝去を悼みます。

若い役者さんで良いなと思う人はそう多くはいませんが、三浦春馬さんは何か気になる存在でした。 最初に彼の名を知ったのはTBS系テレビ『私を離さないで』でした。ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ原作の作品です。珍しくテレビドラマを見ようと思ったの…

〔293〕『鴎外の恋 舞姫エリスの真実』(六草いちか、河出文庫)に断然はまりました。

『鴎外の恋 舞姫エリスの真実』という本が出版されているのを妻に教えてもらいました。早速取り寄せて読んだらこれが面白いのなんのって、絶対に外れない本です。 この文庫本は、2011年に講談社から刊行された『鴎外の恋 舞姫エリスの真実』を加筆修正したも…

〔292〕コロナ禍の下、岡山の「アマビエ」のお札が矢部さんから届きました。

新型コロナウイルスの勢いが止まるどころか、もはや第2波に入っていると実感している東京在住の私です。こんな折、このブログでお馴染みの矢部顕さんから今人気の「アマビエ」のお札がメールで届きました。疫病を封じ込むという「アマビエ」は最近なかなか…